がん治療 放射線と抗がん剤の治療後の一例

病氣や症状の対処、また治癒例など

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がん治療 放射線と抗がん剤治療後の一例

Rensui癒者のたましごと
2021/02/13 20:19

こんにちは蓮水です。今日は、がんの治療とされている「放射線と抗がん剤」についての一例と、現在までの私の感覚をお伝え致します。

昨年春、喉頭がんで3年以上闘病していた方がお亡くなりになりました。
手術はせずに抗がん剤治療と放射線治療。放射線照射48回。

「 48クール!!」そ、そんなにですか?!

聞いたときに驚きのあまり、のけぞったのを覚えています。。。
非常に生命力の強いお方でしたので、この治療に何とか耐え退院し、それから約二年半の間に月2、3回ヒーリングさせて頂いていました。

【 退院後の状態 】

がん細胞は小さくなったようです。。。
ですが喉の内部はやけど状態。痛みと腫れで唾液も出ず水が喉を通らない。少し、とろみをつけると喉を通りやすいとのことで、食事も水分も全てゼリー状にして召し上がってました。奥歯は、放射線治療を受けるときに全部抜歯。喉の中、リンパは常に腫れていて、あごのラインから耳にかけての痛みがひどく、痛み止めを亡くなるまでの二年半、切らすことなく飲まないと耐えられず最後まで痛みとの闘いでした。

退院してから数ヶ月後から施術に伺うようになり、まずは水を飲めるように喉の働きのリハビリをお伝えしました。その頃から痛みとの戦いで顎のラインが赤くあれ上がり始めたので、すぐにひまし油を患部に塗ってもらい経過観察。

患部と全身の手当ては、痛みが強いため音叉を使うことがほぼでした。それでも、施術時間は90分をご希望。
ひまし油をガーゼに当てておくと気持ちが良いとおっしゃって、それからひまし油手当をし始めたのですが、10か月後くらいに、あごと下歯茎の痛みが尋常でなく、あごも腫れるようになり、壊死してるのが分かるので、いっそのこと壊死したものが外に出てくれた方が楽だな。と思い毎回施術していたところ。。。
下あごがぐらぐらし始めたある時、、、。

真っ黒な木炭みたいな棒が、口の中が血だらけになってでてきたー!!とご本人から。

その黒い塊を持ってとりあえず病院へ。
なんと、取れたのは下顎の骨だそうです。

放射線を当てたところの細胞が壊れはじめた様子です。細胞分裂。

「被ばくとは、こういうことか。。。」

長崎や広島での原爆被爆後の写真が私の脳裏に浮かびました。
お医者さまは、こういった事例はないとの見解。。。あごの骨が取れたということは首から上のパズルがワンピース欠けたという感じで、陥没して頭骸骨やら首やらいろんなところに痛みが走りだしました。

ですが、細胞がどんどん壊死し始めているので再生手術はもちろんすぐには出来ず経過観察ということに。( つまり例えば塗っても細胞がもうくっつかない状態です)

何も手立てがなく触るのも痛いのでひまし油を引き続きおこない、ガーゼに含ませ患部に当てると、とても気持ちが良いとのことで、それからひまし油をお守り代わりに痛い箇所にずっとご自身で塗って最後までおられました。

私のヒーリングでひまし油は、よく使いお勧めします。異常なリンパ液を正常に戻す働きをしてくれるので痛みや、炎症に素晴らしい働きをしてくれる万能薬です。ひまし油は、波動も高く、エネルギー的にも癒しそのものでパワフルです。

骨が取れた後しばらくすると、今度は頬に穴が開いてそこから膿が常に出るように。毎週、病院には消毒に行くだけで、痛み止めの量が増え続け、最後の方はモルヒネで痛みをコントロールするという状態にありました。
そして、ある日血液検査したところ血液の癌ですといわれ、そのまま入院して10日ほどで亡くなりました。

【 蓮水がこの事例での感受したこと】

放射線治療後のお身体を診させていただき、がん細胞が被ばくにより焼かれて死んでいくのと同じように、照射した周りの細胞も時差で死んでいくのをかんじました。そうなると、細胞分裂がはじまり、壊死し始め痛みとの戦いです。臭いも相当でした。

がん治療が、どこまで進化しているのか?私は医者ではないのでわかりませんが、まだまだ抗がん剤、放射線治療は王道です。医師のお勧めは、もちろんありますが、

それが絶対ではないこと。
そして自分の身体が、それに耐えられるかどうか?
それは、お医者さんも分からないということ。

一人一人の状態をそこまで細かく感じ把握してくれているお医者さんはどのくらいいるのでしょうか?結果、言われるままに治療を進め、気が付いたらもう身体がもたなくなりボロボロになって何もできないまま死んでゆく。そんな話をよく耳にします。患者さんや家族が選択するのには、難しい今の医療の体制がありますが、新しい事例が増えてほしなと個人的には願っております。

人の命は永遠です。肉体を去る日がきても、タマシイは宇宙に存在し続ける。そして生きているものとも繋がり、いつでも繋がれる。
蓮水のヒーリングの定義は、死んだあとの世界も現在と繋がっているので、基本死んでもいいということが大前提です。ただ肉体を持って生まれたことは、本当にすごいことなので、肉体を去る日まで、うんと愉しんで使い切って欲しいという切なる願いがあります。
生きることと同じように死ぬことも大事です。
なので、最後の時間をどう肉体を去る準備をするのか?
何も手立てがない人に、安心して肉体を去る準備に入っていただくものヒーリング、セラピストの大事な役割です。

さてさて私自身の課題もまだまだ多く、自分自身へのジレンマもあります。そして、こういった現場で目の前でその方の最後の時をご一緒させていただいた時に感じる憤りももちろんあります。
それでも、全てがタマシイの経験として受け止めたならば全てベストなのかもしれません。

最新医療の素晴らしさ進歩には常に頭が下がります。
そのうえで今の医療の現場、世の中にもう少しこの死生観が発展することを強く願うこの頃でした。

さいごは、ぼやきになってしまいました。。。とほほ。お許し下さいませ。
長文を読んで下さってありがとうございます。