気づきと贈り物
黒姫山 日々の暮らし台風19号は、ものすごい勢いで日本を駆け上がっていきました。
この写真は翌日、信濃町から長野市へ降りていく山の上から
撮りました。
決壊した長沼。長野市の豊野辺り一面です。
新幹線の車庫や、市の下水処理場もあります。
復旧の見込みは当分先になる為、
排水、水の使用を控えるよう指示が出ています。
千葉の被害に続いて、全国での被害大変なことです。
人ごとではありませんね、これから、もっと自然災害は
度々重なり、多くなると私は思います。
日本は龍の国。
昔のひとは、よく山のこと、川のこと、海のことを
知っていました。
自然災害と人は言うけど、災害は人にとっての
ことで、地球にとっては
誰もが、自分のリズムで呼吸をするのが
自然なように、地球も自然に呼吸し生理現象的なこと。
もちろん、温暖化による影響もあると思います。
尚更のこと、
もう、人間本位で地球のこと、自然災害を語るのは
限界に達しているのです。
堤防の高さ、強化を、どうこう言う次元ではないこと
に、人間は、気がつかなくてはいけない。
圧倒的な自然の中で、私たちは生かされていることに、
本気で、そろそろ気がつかなくては。
この地球は、人間のものではないことに。
台風の後に、落ちていた贈り物。
ヒマラヤ杉の松の実。